TV放映をご覧いただき
誠にありがとうございました。
在宅医療PAとして活躍中の
佐伯貴宣へ、撮影秘話などを聞いてみました。
佐伯 貴宣SAEKI TAKANORI
在宅医療PA部
前職 医療相談員
志望動機 患者さんをもっと近い距離から支えたいとの思いで、在宅医療PAを志望しました。
- 撮影中はどのような
想いでしたか? - 「今の姿を見てもらうことで、同じような境遇の方を勇気づけたい」という患者さんの想いを受けて、撮影に臨みました。日々身体や気持ちが揺れ動いていく中で暮らしている患者さん。最期まで自分らしく生きてぬいて、安心して過ごしていただけるよう奮闘している私たち。その、あるがままを見て欲しいです。
- 在宅医療PAとして働く中で、
印象に残るエピソードを教えてください。 - ガイアの夜明けにも出演した、男性の患者さんとの出会いです。恐怖や不安から、患者さんと向き合えていなかった私に、「こっちに来て顔を見せてよ」と声をかけてくださいました。病気の話だけでなく、毎晩歌舞伎町で遊び歩いていた話や、仕事の話、好きな食べ物の話など、たくさんお話しを聞かせていただきました。時にお叱りを受けることもありましたが、その関りから、”病気を抱えている患者”以前に、一人の「人」なのだと、そして、私という「人」との関わりなのだと気づきました。それからは関わる方の、好きなことや嫌いなこと、やりたいこと、価値観などを知るため、日々向き合いながら会話をしています。
- 「医療未経験だけど挑戦したい、でも不安。」とういう方へメッセージはありますか?
- やまと診療所には、誰も嫌な顔をせずに、なんでも教えてくれる暖かさがあります。医療的なことも、そうでないことも、普段から職種関係なくたくさん話しをしているので、分からないことがあっても聞きやすいです。大切なことは「人」に興味があることと、誠意を持って関わること。だから、初めは医療知識がなくても、大丈夫です。
- 最後に、撮影を通して気づいたことや変化があれば教えてください。
- 撮影にご協力いただいた方を通して、「暖かい死」を体験しました。亡くなる=「悲しいこと」「辛いこと」というイメージを持っていましたが、患者さんの最期は、暖かい空気に包まれていました。そこには幸せな時間が流れていると感じ、イメージが変わりました。患者さんが「おうちでよかった」と思えるような関り、ご家族が何年後かに振り返ったとき暖かい気持ちになれるような関わりを、していきます。
ありがとうございました。
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