【ご挨拶】「やまと診療所」院長に就任いたしました。
院長就任のごあいさつ
やまと診療所は、2025年4月で開設13年目を迎えます。
これまで私たちは、多くの患者さんお一人おひとりの人生と歴史に寄り添いながら、医療を通じて地域の皆様と共に歩んでまいりました。
その中で、関わるすべての方々の想いから多くのことを学び、その学びを言葉にして発信し、地域の皆様と語り合いながら、チームづくりを進めてきました。
このたび、私はやまと診療所の第3代院長に就任いたしました。
これまでの歩みを大切にしながら、患者さんの想いを尊重し、共に考え、共に歩む医療を実現してまいります。
私自身、これまで医師として臨床経験を積むとともに、「医療人を育てること」に強い関心を持ち続けてきました。
医療の本質は、技術や知識だけではなく、患者さんとどう向き合い、どう寄り添うかにあると考えています。
在宅医療の現場には、絆やぬくもり、幸せといった“医療の原点”が詰まっています。
だからこそ、若い医師たちがこうした現場で学び、人として成長できる環境を整えることも、私の大切な使命だと感じています。
当院では、終末期ケアにとどまらず、救急搬送が必要なケースや急性期治療への対応など、総合診療的なアプローチが求められる在宅医療を提供しています。
また、総合診療科の研修施設にも認定されており、教育の面でも力を入れています。
こうした幅広い医療ニーズに応えるためには、地域全体での連携が欠かせません。
当院では、法人内の「おうちにかえろう。病院」はもちろん、近隣の急性期病院とも密に連携し、在宅から入院、そして再び在宅へと、切れ目のないケアを実現しています。
在宅医療は、決して医師一人で完結するものではありません。
患者さん・ご家族、多職種のスタッフと「一緒に考える」プロセスが欠かせません。この“チームで考える医療”のなかで、私自身も日々学び続けています。
まだまだ未熟な点もございますが、地域の皆様と共に成長し、安心して暮らせる社会づくりに貢献できる診療所を目指してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年4月1日
やまと診療所 院長 石川元直
やまと診療所