「おうちにかえろう。病院」が審査員特別賞を受賞しました。
◆日本ネーミング大賞2022:審査委員特別賞◆
今年で3回目となるこのアワードは、「ネーミングは、モノとコトが世の中に生まれ出るための羅針盤であり、商品に命を与える存在。」として、その年にふさわしいネーミングが選ばれます。
この度、「おうちにかえろう。病院」が740件の中から審査委員特別賞に選ばれ、表彰式に行ってまいりました。 審査委員長は爆笑問題の太田光さん。
入賞は毎年有名な企業様ばかりで、名前を並ばせていただけるのが夢のようです。
■審査員の方からのコメント■
貴団体の「おうちにかえろう。病院」におかれましては、最終審査会において「病院と患者の関係をすごく表現できている」「考え方、在り方がやさしい」「優しさ、寄り添うイメージがあり安心する」「クオリティ・オブ・ライフがそのまま伝わる素晴らしさ」など沢山の好評コメントがありました。また「人間がどう生きるか?」という提案性・インパクトを感じるという点も支持・評価された理由となりました。日本ネーミング協会は「ネーミングはマーケティングの成功に寄与するだけでなく、時代を反映した生活や社会を豊かにしていく力がある」と考えます。その意味においても「おうちにかえろう。病院」は医療・病院の在り方を患者と共に考えると同時に、改めて「ネーミングの重要性」を広く社会に発信できるものとして 2022 年に賞賛すべきネーミングと評されました。
■受賞コメント(おうちにかえろう。病院 院長 水野慎大)■
以前は当たり前だった「自宅で死ぬ」。それが特別なものになりつつある現代において「自宅で最期まで過ごす」を叶えるために、在宅医療に関わる私たちにできることを考え抜いた結果が、当院の開設でした。「おうちにかえる」は唯一の正解ではありませんが、患者さんに自分の人生の主役に戻ってもらうことで、おうちにかえるかどうか、一緒に考えていきます。「おうちにかえろう。」と当たり前に言える世の中になり、当院が必要とされなくなる時代を目指して日々の関わりと人材育成を続けます。一方、この名前は「おうちにかえらなければならない」という圧を感じさせる強さも伴うため、強いけれども優しい、そんな関わりを目指しています。このたびは、日本ネーミング大賞 審査員特別賞にご選出頂き、誠にありがとうございました。名前だけでなく中身も伴った病院を作り上げるべく、この賞を励みにスタッフ一同努力して参ります。
日本ネーミング大賞 2022
▼最優秀賞(大賞)
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ほぼカニ / カネテツデリカフーズ 株式会社
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▼部門1 優秀賞:食品・飲料・アルコール・菓子・調味料・サプリ・アイス・スイーツ
ほぼカニ / カネテツデリカフーズ 株式会社
▼部門2 優秀賞:化粧品・トイレタリー・医薬品・雑貨・日用品・アパレル
鉄印帳 / 第三セクター鉄道等協議会、株式会社 日本旅行、株式会社 読売旅行、株式会社 旅行読売出版社
▼部門3 優秀賞:家電・ゲーム・通信・自動車・情報サービス・アプリ・交通・物流・旅行
アラウーノ / パナソニック ハウジングソリューションズ 株式会社
▼部門4 優秀賞:店舗・不動産・商業施設・屋号・社名
シャボン玉石けん / シャボン玉石けん 株式会社
▼部門5 優秀賞:その他
メルカリ / 株式会社 メルカリ
▼ルーキー部門 最優秀賞
生ジョッキ缶 / アサヒビール 株式会社
闇落ちとまと / 株式会社 曽我農園
バンザイ山椒 / 岩塚製菓 株式会社
▼地域ソウルブランド部門 最優秀賞
かりゆし / 沖縄県衣類縫製品工業組合
BLUE SEAL / フォーモスト ブルーシール 株式会社
サンゴに優しい日焼け止め / ジーエルイー 合同会社
▼審査委員特別賞
おうちにかえろう。病院 / TEAM BLUE(医療法人社団 焔)
ちんこすこう / 株式会社 ワンダーリューキュー
▼レジェンド賞
グリコ / 江崎グリコ 株式会社
ノーシン / 株式会社 アラクス
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